神奈川県南足柄市では令和3年11月から令和5年9月にかけて認知症高齢者グループホームの公募を実施しましたが現在まで認知症高齢者グループホームの運営事業者が決まっておりません。

 

　認知症高齢者グループホームは高齢者介護施設の中では経営的に最も安定した施設です。

 

　ディサービスや有料老人ホームなどの介護施設においては施設運営が難しく経営的に破綻する施設も出てきておりますが介護財政保護の観点から公募という事実上の総量規制がある認知症高齢者グループホームはそうした経営不安がない経営的に最も安定した介護施設です。

 

　土地オーナーさまに建設して頂いた認知症高齢者グループホームはその建物全部を一括して施設を運営する運営法人が25年間～30年間の長期賃貸借契約によりお借り受けいたしますので土地オーナーさまは長期に渡って安定した家賃収入を確保することができます。また、入居者入れ替わり時の原状回復費用等はすべて運営法人の負担となりますので敷金精算などの面倒な手間も一切ありません。

 

　また、認知症高齢者グループホームは生産緑地法第8条4項に規定する公共施設に該当しますので通常は建物の建設が認められない生産緑地においても認知症高齢者グループホームは建設が可能ですので生産緑地を活用することができます。

 

　そして、現在、弊社には神奈川県南足柄市での認知症高齢者グループホーム開設を熱望する社会福祉法人さんが相談にみえております。

 

　南足柄市は令和6年4月以降に認知症高齢者グループホームの公募を再度実施すると思われます。南足柄市での土地活用をご検討中の土地オーナーさまは、是非この機会に認知症高齢者グループホームによる土地活用をご検討ください。