市街化調整区域における障がい者福祉施設の建設について（横浜市）

　横浜市は市街化調整区域においても障がい者グループホームや地域作業場等の障がい者福祉施設の建設を認めています。

　障がい者グループホームについては幅員4.5メートル以上の道路に接道していること及び半径250㍍以内に既存の障がい者グループホームが存在しないことの2つの要件を満たすことで市街化調整区域に障がい者グループホームを建設することができます。

　また、地域作業場等の障がい者授産施設については幅員4.5メートル以上の道路に接道していれば半径250㍍以内に同様の施設があっても地域作業場等の授産施設を建設することができます。

　障がい者グループホームおよび地域作業場等の障がい者授産施設の建物完成後は完成した建物全部を一括してその施設を運営する運営法人が長期賃貸借契約により建物全部を一括してお借り受けいたしますので土地オーナー様は入居者の有無にかかわらず20年～30年に渡って長期安定的な賃料収入を確保することができます。