その土地だけが持つ固有の特性を最大に活用する!
株式会社 土地活用オンリーワン
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建築工事費を効果的に削減する
その方法とは!?
このページでは、建築工事費を効果的に削減する方法をご紹介します。
当社は建物の施工はおこなっておりませんが建築費用の削減は土地活用の成否を左右するきわめて重要な要素のひとつですのでご参考にして頂ければ幸いです。
結論から先に申し上げると建築費を削減するための最も効果的な方法は競争見積の実施です。
そんなことは言われなくても分かっていると思われるかも知れませんが土地活用案件における競争見積の場合、建設会社さんやハウスメーカーさんのそれぞれから事業収支計画書の提出を受けて比較検討をおこなうというのが一般的です。
この場合、図面はバラバラ、事業収支の家賃設定額もバラバラ、建物の構造や仕様もバラバラですので比較検討するための基準がありません。その結果、テレビCMで有名な会社に頼んだり、何度も足を運んでくれた会社に頼んだり、毎月の手残り家賃が多いところに頼んだりと恣意的な判断に陥りがちです。
本当の意味での競争見積を実施するためには共通の物差しを導入しなければなりません。つまり、構造、間取り、設備、仕様を統一し、それらを反映した設計図面を作成しなければなりません。(この図面が物差しになります)
この図面(共通の物差し)を用いて見積を実施することによって初めて本当の工事金額が分かります。その計画地に適する建物(賃貸住宅であれば間取り)を最初に確定し、建物図面を作成した上で競争見積を実施しなければ意味がありません。
また、この競争見積に参加するメンバーにゼネコンやハウスメーカーの下請けに入っている建設会社や工務店を加えることで見積額が劇的に下がります。
あまりご存じないかも知れませんが数億円規模の工事案件を大手ゼネコンさんが自社で施工するケースはほとんどありません。大手ゼネコンさんの下請けに入っている建設会社や工務店に建築工事を一括発注する場合がほとんどです。
数億規模の工事においては大手ゼネコンさん自らが施工するよりも下請けさんに一括発注した方が経費が削減できるというのが実情だからです。数億円規模の工事案件であれば大手ゼネコンさんも下請け業者さんも技術力や施工力についても全く遜色はありません。
下請けとして大手ゼネコンの傘下に入るのではなく元請けとして自らがお施主様から工事を請け負うことは施工者としての喜びと矜持を生み出しますのでそれもまた見積価格に反映されると思います。
設計事務所に依頼して統一的な設計図を作成し、大手ゼネコンの下請け業者さんを競争見積に参加させることで建築工事費は大幅に削減することができます。